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第5回◆◆

《食楽 遊民 by Furusato編》





ワイキキのハイアット・リージェンシーで39年間、ホンモノの日本料理にこだわってきた 『ふるさとレストラン』。おなじみの方も多いですよね。この『ふるさとレストラン』が、7月から装いも新たに再出発、新しいお店の名前は 『食楽 遊民 by Furusato』。新しいお店のコンセプトは POP JAPANESE。伝統的な日本料理に加えて、今までの枠組みにとらわれない自由なお料理を楽しませてくれます。堅苦しくて高そうなんじゃなくて、いくつかのお料理を仲間同士でシェアしながら楽しくワイワイやれる店、それが 『食楽 遊民 by Furusato』。

内装からして、今までの 『ふるさとレストラン』 とはまるで違う、生まれ変わった 『食楽 遊民 by Furusato』 の激ウマ料理の数々とは。。。

(記事中のピンクの発言は編集部の脚注です。)


  1)おっと、入り口の感じからしてPOPな雰囲気ですな。このサインボードも、内装も、手がけたのはArtist Kiyoshiさん。ふるさとレストランで料理人として腕を振るう傍ら Artist としてウラク・レストランの内装なども手がけた方でらっしゃいます。
     
  2)では、早速お料理チェックです。おっとこれは、なんとポキなんですな。今までの伝統的なポキとは明らかに見た目が違います。ここまでオシャレなポキは初めてです。色も薄めやし、味は付いとるんだろか?なんて心配はまるでご無用、味もしっかりついてて、日本料理で使う出汁の味もしたりして深みが出てます(出汁を使っているかどうかは不明ですが。。。なんやねん!)、うーん、メチャうまです。
     
  3)マウイ・オニオンのサラダ。パリパリのワンタン・チップが華を添えます。甘味のあるマウイ・オニオンは生でも全然辛くありません。バリバリいけちゃいます。このマウイ・オニオンのしゃきしゃき感とワンタン・チップのパリパリ感が口の中で絶妙のハーモニーを奏でます(うーむ、やっぱコメント、ベタやな。。。)
     
  4)今回のオススメNO.1、鯛のお刺身に梅とオレンジのソースがかかってます。これがまた、かなり刺激的です、酸っぱいです。でも、梅とオレンジの爽やかな酸味、嫌な酸っぱさではありません。一度食べると癖になりそうです。
   
5)そして、オープンキッチンで腕を振るう傍ら、お店のコンセプト、デザインなどを手がけたプロデューサーのArtist Kiyoshiさん。
<2003年 7月 更新>



◆お店の名前 『食楽 遊民 by Furusato』
◆お店の住所 2424 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815 (ハイアット・リージェンシー・ワイキキ、ダイアモンドヘッド・タワー地下1階)
◆お店の電話 (808) 922-4991
◆お店の行き方 【ワイキキから徒歩】
動物園方面からカラカウア通りをナイキタウンに向かって右側(山側)のハイアット・リージェンシー・ワイキキ、ダイアモンドヘッド・タワー(手前のタワーです)の地下1階。
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