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『おーちゃん』 の巻き

栄えある第1回目に出演してくれたのは『おーちゃん』です。

おーちゃんのまる秘データ

 おーちゃん
 東京都出身、25歳
 東京の短大を卒業後、自動車メーカーにてしばらくOL。
 その後、転職。お父様の会社で経理事務を担当
 そしてホノルルの語学学校に留学。
 趣味はショッピングとスノボー(ハワイじゃ無理ね) 。
 

注:ピンク色の発言は編集部の脚注です。
   編 ・・・編集長    おー・・・おーちゃん


『私の居場所はココ、ハワイ!』
編: おーちゃんは今回ハワイに来てどれくらいたつの(あうあう)?
お: こちらに来て2年になりますね。
編: へー、そうなんだ ←意味のない相槌を打つでない!
今回、ハワイに来る前のハワイ歴ってどんな感じ?
お: 友達と一緒に旅行で来たのが1回と、その後、留学準備の下見に1人で1回来ただけですね。初めて友達と来た時に既にハワイの虜になってしまって(笑)。
編: 海外留学しよう、って思ったきっかけってなんかあるんですかい? ←おー、慣れてきた、滑舌もOK!
お: 貯金もある程度たまってたし、なんとなくだけど海外でちがった生活をしてみたかったし英語もネイティブの中に入ってもう一度しっかり勉強したい、って思ってたんです。それで、ハワイ旅行に来て大げさだけど『私の居場所はココだ!』ってピンと来ちゃったんです(笑)。
編: 英語圏っていう意味じゃ他にもいろいろ魅力的な場所があると思うけど『やっぱりハワイじゃなきゃ』って思った? ←編集長、とばしとります
お: もちろんですよー。やっぱり年間を通じてとても気候がいいし、日本人にとってはすごく馴染みやすい環境だし。。。
編: 今回ハワイ留学を決心してから実際にハワイに来るまでの準備期間ってどのくらいだったんだろ?
お: 私の場合、お金はある程度ためてあったから、早かったですよ。大体半年ぐらいでしたね。


『留学費用は300万円超』
編: そのお金なんだけど、今回の留学の総費用ってどのくらいかかったか聞いていい?
お: そうですねー、2年分の留学費用で大体300万円超って感じかな?
編: え、え、え、300万超!(あうあう)
お: そうですよー。留学生は普通、学生VISAで来るんですけど原則的に留学中は職に就くことができないんですよ。だから、留学期間中の費用はあらかじめ用意できてなくちゃダメなんです。
編: 留学生が仕事できないのはもちろん知ってますけど改めて300万円と聞くとすごいですねー(あうあう)。 ←戻っとる
お: 私は少ない方だと思いますけど。。。。
編: 少ない方。。。。。(あうあうあうぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜) ←編集長、壊れよった
で、そのVISAの準備ですけど、どうやって取得したんですか? ←息、吹き返したがな
お: 私は全部、自分で手続きしたんです。まず学校に入学許可を貰って、同時に学校からいろいろな書類を送ってもらったんです。学校からの入学許可を貰うためには願書の提出はもちろん、入学金や授業料の支払い、銀行の残高証明書の提出とかいろいろ手続きがあるんですよ。その後、学校からの書類や留学の理由みたいなものを書いた書類を作って東京のアメリカ大使館に申請しました。
編: VISAを取るのに苦労したこととかなかった? ←おー、また調子づいとる
お: いえいえ、スムースにいきましたよ。実際に学校にコンタクトを取り始めてから1ヶ月くらいで全ての手続きが終わりましたし、VISA自体もアメリカ大使館に申請してから1週間程度でとれましたし。


『学校選びはインターネットで』

編: 留学先の学校はどうやって選んだの? ←これはいい質問やぞ
お: インターネットを駆使して色々と調べました。誰かの推薦とか紹介とかって言うことじゃなくてインターネット上の情報を比べて、それで今の学校に決めました。
編: 初めて留学で来た時って住むところとかはどうしたの? ←もう安心やな
お: 私はラッキーだったんですけど、父の友人がこちらに住んでらしたので、渡航前にコンドミニアムの手配を全部してくれていたんです。だから到着したその日からコンドミニアムでの生活が始まりました。でも、そういう知り合いなんかが全くいない人は最初の1週間とか2週間はホテルにいて、その間に新聞でコンドミニアムを探したり、不動産屋さんに相談したり、っていうパターンが多いみたいですね。
編: 電話線の手配やらケーブルの手配やら銀行の口座を開けたりと来たばっかりの頃は大変だったんじゃない? ←質問がイケとらんぞ
お: 電話は自分でVERIZON(日本でいうNTTみたいなもん)の事務所に行って手続きしました。ケーブルはOCEANIC CABLE(ケーブルTVの会社)に電話して工事に来てもらいました。やっぱりケーブルがないとちょっとキツイですしね。(ケーブルなしじゃ見れるチャンネルが非常に限られちゃうのよね)銀行口座は来てすぐにチェッキング(小切手用の当座預金)とセービング(利息のつく貯蓄型預金)の両方をつくりました。銀行の口座って最低いくらなきゃ作れない、っていうミニマム・デポジットのラインがあるじゃないですか。私、そんなこと知らなくて、とりあえず作ったはいいけど、ミニマムで入れる分を持っていかなくて(笑)。でも銀行の方が親切で口座を開けてから1週間だか2週間のうちに入れてくれればいいですよ、って言ってくれたんで助かりました。
編: ところで今のコンドミニアムってどの辺でいくらぐらいなの? ←そんなことまで聞くんかい
お: 今のところは、1BED ROOM(日本で言う1DK)なんですけど水道代込みで590ドルです。場所は、ワイキキからは少し離れてますけど、いいとこですよ。ワイキキまでなら自転車で10分か15分くらいですね。来たばかりの頃はもう少しワイキキに近いところに居たんですけどSTUDIO(日本で言うワンルーム)で電気代、水道代込みで650ドルでしたね。 ←おー、おーちゃん、ちゃんと答えちょるぞー


『ハワイで得たもの。。。それは。。。』

編: 話題は変わるけど、ハワイに長期滞在してみてやっぱりよかったな、って思える点ってあります? ←そうや、そういうこと聞かんと
お: 色々な人と知り合えたこと、特にローカルの人たちとの交流はハワイならでは、ですよね。人にもよると思うんですけど、私の場合は友達にも恵まれてて、ローカルの友達もみんな気のいい人たちばかりです。それと、毎日眺める蒼い海と青い空、爽やかな風は嫌なことも忘れさせてくれますね。夕日も東京で見るのとは違ってとってもきれいでダイナミックです。あとは雨上がりのレインボーもポイント高いですね。
編: ハワイに住んでいる以上、ハワイの嫌なところ、欠点なんかも見えてくると思うんですけど、『ハワイのこんなとこが嫌い!』っていうのはあります? ←これもいい質問やね、わかってきたがな、編集長
お: 敢えて言うなら、東京と比べるとコミュニティがとても小さいので行動パターンが決まってきてしまう、っていう点と日本人のコミュニティも狭くって日本人同士は結構みんな知り合いになっちゃうんですよね。直接は知らなくても誰かの友達だったり、誰かの友達の友達だったり、みんなどこかで繋がってそうな感じですね。それはそれですごくいい点も沢山あるんですけど、ついつい頼っちゃったり、噂の広まるのがやけに早かったり。。。。あとは夜の外出は少し不安ですね。私自身は怖い目にあったことはないんですけど色々な人に声をかけられちゃうことが多いんです。困ったもんです。
編: 学校のお休みの日なんかはどう過ごしてるんですか? ←あれま、またしょーもないこと聞いとるぞ
お: 友達とお茶しに行ったり、ウインドウショッピングに行ったりですね。ショッピングは店員さんと英語で話すから勉強にもなるし一石二鳥ってやつですね(笑)。
編: おーちゃん的にはハワイでのMY BOOMって、なんかある? ←ま、よし、としとこ
お: 凝ってるのはシルバーのハワイアン・ジュエリーですね。値段も比較的手頃だし、彫ってあるデザインもとても繊細でついつい数が増えちゃいます。あとはサングラスや水着、変わったところではビーチサンダルも集めてるんですよー。
編: じゃ、おーちゃんの今後の予定を教えてください。勉強のこととか、帰国後のこととか。 ←これは重要やね
お: もうあと少しで勉強を終えて日本に帰国する予定です。日本に帰ってからのことは就職のことやらなんやらで頭が痛いですね(笑)。まだ何も決まってはいないんですけど、折角ハワイで2年間も勉強したんだから、この経験や英語が活かせる仕事につければ、と思ってます。
編: 最後に、おーちゃんがこのハワイで得たものって一言でいうと何ですか? ←質問がオモイんちゃう?
お: 一言でいうならやっぱり『経験』ってことになりますね。海外で1人住まいをして、色々な人と知り合って生の英語を勉強して、日本では見れないような光景や景色が日常の中に当然のようにあって、そんなことを全部ひっくるめてすごく貴重な『経験』をしたと思います。
編: ところで、この企画の趣旨で次に出演していただけるお友達の紹介をお願いしたいんですが。 ←よし、編集長、ようやった
お: あのー、すみません、そこまで考えてなかったんですぅ。うーん、いるかなぁ。相手の事情もあるだろうから。。。。とりあえず、テキトーにあたってみて後で連絡しますね。
編: 。。。。。。(あうあうあうあう) ←編集長、再起不能か!?


早くも1回目にして企画倒れの予感が。。。。。



今回出演してくれたおーちゃんに『○○ならどこ?』っていうアンケートにご協力いただきました。

Q1> 服を買うならどこ?
A1 > GAP、GUESS、アバクロ、カピオラニのエバー・ブルー、ROSS、A|X

Q2> 水着を買うならどこ?
A2 > ワイキキのCOCOLULU、ROSS

Q3> 化粧品を買うならどこ?
A3 > DFS、ロングス

Q4> 美味しい食事をするならどこ?
A4 > 自宅!(さすがやね)

Q5> 和食を食べに行くならどこ?
A5 > レストラン燦鳥

Q6> ファースフードならどこ?
A6 > ジャッキン、マック

Q7> お茶しにいくならどこ?
A7 > スタバ!

Q8> 遊びに行くならどこ?
A8 > 昼間はカイルア・ビーチ、夜ならパイプライン・カフェ

Q9> ブラブラするならどこ?
A9 > もちろんアラモアナSC

Q10> お奨めのHOT SPOTってどこ?
A10 > アロハ・スタジアムのスワップ・ミート。ムチャクチャ安いんですよ!
    夜ならザンザ・バー
(ロコの過激ダンスがすごいんだとさ)


【インタビュー後記】
第1回目のインタビューに『えー、私ですかー』っていいながらも快く引き受けてくれたおーちゃん、どうもありがとうございました。 とても積極的で、自分のことは自分で全部しなくちゃ気がすまない!って感じの前向きな姿勢がすごく気持ちいい素敵な女性でした。 『日本では見れないような光景や景色が日常の中に当然のようにある』ってさすがな観察力+表現力ですね。自分もハワイ暮らしが長くなって『当然のような日常』に慣れてしまってました。 あらためて気づくハワイの素晴らしさ、です。おーちゃん、ありがとね。

協力:レストラン燦鳥

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