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『アキノリくん』 の巻き

ねー、ねー、この前、GROOVYに出てくれたゆーちゃんから次のチェーンの紹介TELまだないの?
 
あぁー、もう来てますよー。
 
あれっAちゃん、なんで教えてくんなかったのぉ?
 
だってぇー、次は19歳の男のコだしぃ、私が行こうかなぁ、なんつって。この前編集長、男のコって聞いて固まってたしぃ前回のゆーちゃん編参照
 
なんでやの?ランチ楽しみにしとったのに。。。(泣)
 
でも、男のコのインタビューは嫌じゃないんですかぁ?
 
こうみえてもプロですぞ!プロの世界に男も女もありません!(キッパリ)
 
やっぱランチ目当てかいな、このオッサン。。。

ということで、今回も自称ストリート系編集長が強引にお届けするGROOVY CHAIN INTERVIEW、第3回目のゲストはゆーちゃんからのご紹介、『アキノリくん』です。男のコ、初登場です、ご期待ください。

アキノリくんのまる秘データ

 アキノリくん
 名古屋出身、19歳
 日本で高校を卒業後、すぐにハワイに留学。
 ハワイ大学の語学留学コースに 在学。
 趣味はダイビング、読書、映画鑑賞。
 

注:ピンク色の発言は編集部の脚注です。
   編 ・・・編集長    ア・・・アキノリくん


『高校卒業と同時に渡米』
編: アキノリくんは高校卒業してからすぐにハワイに来た、って言うことですけどそれまではハワイには何度か来てたんですか?
ア: ハイ。もう子供の頃からずっと来てました。トータルすると15、6回以上になると思います。 ←アキノリくんちって、もしかしてお金持ちなのね〜
それで、ハワイはずっと気に入ってたんです。両親もハワイが大好きですし。。。
編: アキノリくんはハワイ大学の語学留学コース(HELPっていうやつね)に在学中ということだけど、今回のハワイ渡航の目的はやっぱり語学留学って言うことになるのかな?
ア: 今回語学留学した目的はTOEFL(アメリカの大学に正規留学するのに必要な英語テスト)の点を取るためなんです。最終的な目的はカリフォルニアの大学に留学することなので、そのために語学留学が必要だった、ということです。将来はフィルム(映画のことね)の勉強がしたいんで、その部門ではトップクラスと言われている南カリフォルニア大学の映画制作関連の学部に進みたいと思ってます。
編: 語学留学はカリフォルニアへのステップ、と言うことですね。最初からカリフォルニアへは行かずにまずハワイで、って言うのはどういう理由からですか? ←おー、いいつっこみやな
ア: まず、ハワイは子供のときからずっと来てたことで土地勘があったこと、それに知り合いもいましたし、趣味のダイビングにも最適ですしね。両親も年に2回程度旅行でこちらに来るので、留学のスタート地点としてはいいんじゃないかってことになったんです。あと、大きな理由は差別が少ないことですね。メインランド(アメリカ本土のことね)から来た友達は差別を感じることが少なからずあったそうです。その点ハワイは色々な人種が集まってることもあってそういう意味では安心ですね。
編: 今回の留学では、決心してから実際にこちらに来るまでどのくらいの期間がかかりましたか?
ア: 僕は早かったです。最初は高校を卒業してからも日本で勉強するつもりだったんですが、急遽それを取りやめてこちらに来ることにしたんで、大体1ヶ月くらいで来てしまいました。
編: 1ヶ月!、ってビザの手配はどうしたの?
ア: こちらの大学から I−20(入学許可後に学校から発行される在学証明書みたいなもん)を貰ってパスポートと一緒に大阪のアメリカ大使館に送りました。2週間弱でビザは発給になりました。今はテロの関係もあってもう少しかかるかも知れませんね。
編: 留学するにあたって、費用的にはどのくらいかかるもんでしょうか? ←出たぁ、編集長得意のお金系の質問!普通の人じゃなかなか聞けんわな〜
ア: 月で言うと、学費、家賃、食費、なんやらかんやらで1800ドルくらいになりますね。
編: ハワイに来たばかりの頃、住むとこはどういう風に探したの?
ア: 最初は大学の斡旋サービスを利用しました。1週間ぐらいですぐ見つかりました。それまでは、ホテル暮らしですね。その後、1回引越しをして、今はワイキキのコンドミニアムに住んでいます。
編: ちなみにお家賃はどのくらいでしょう? ←おー、お金系爆裂やね
ア: 今の場所は1ベッドルーム(日本で言う1DK)で、800ドルです。今住んでいるところは足で探した、って感じですね(笑)。


『何事も自分次第、目的意識を明確に』
編: ハワイに来てよかった!って思えることってありますか?
ア: それはなんと言っても友達と出会えたことです。日本人やローカルはもちろんですが、ハワイには世界中から集まって来てますから、いろいろな国の人と友達になることができました。ここで出会えた友達は僕の人生でかけがえのないものですね。
編: 逆に、ハワイの嫌なところってどんなところですか?
ア: ハワイはすごく楽しいところですけど、そればっかりに目を奪われて目的意識を持っていないような留学生が残念ですけどいるんですよね。それと、学問的に見た場合、メインランド(アメリカ本土)と比較するとレベルがどうなのかなぁ、って思います。
編: ハワイは楽しいところだけに、留学生にとっては危険な場所ってことになるのかな?
ア: 確かに目標や目的意識の希薄な人にはかなり危険な場所かも知れませんね。何年たっても時間とお金だけがなくなって結局自分に何も残らなかった、っていうことになるかも知れません。でも、目標をしっかり持っていれば大丈夫。ハワイは日本人が多いから英語の勉強には向いてない、って言う人がいますけどそれはあんまり関係ないと思います。要は自分次第です。勉強する環境は自分で作れる、って思います。
編: 自分次第、ってことはたとえ日本にいても自分次第で英語の勉強とかできるんじゃない? ←オイ、編集長!質問が意地悪いでぇ!
ア: もちろんそうだと思いますよ。でも、こと英語の勉強となると効率性を考えれば日本で勉強するよりこちらにきた方がかなり効果的だと思います。ハワイでは、テレビにしてもラジオにしてもスイッチをひねれば出てくるのは英語ですし、日本では普通の人と話す時に英語で話す人っていませんよね。こっちでは、普通の人と話すのは英語ですから(笑)。
編: ハワイに来たばかりの頃の話しで、『困ったなぁ』って言うとどんなことが思い出されます?
ア: 来たばかりの頃は英語がまるで分からず、もうそれこそ何にでも苦労しました。日本から来ていた他の留学生はある程度の基本会話くらいは勉強してきてたみたいですが、僕はまるでゼロからのスタートだったんで(笑)。授業中に先生が言ってることはもちろん、まったくコミュニケーションが取れない状況でした。こりゃいかん、と思ってガムシャラに勉強したんです。今では、英語で苦労することはありませんね。
編: アキノリくんはまだ10代だし、勉強だけじゃなくて遊びたい盛りでもあるよね。 ←オイ、オヤジ入ってるぞ!
ア: う〜ん、ゼロではないけどほとんど遊ぶ暇はありませんね。休日も宿題やってます(笑)。宿題もないような時は、友達となにかしら集まっちゃワイワイとダベってますねー。
編: ダイビングは?
ア: 暇があんまりないんですけど、とりあえず16歳で始めて今ではPADIのダイブ・マスターの資格を持ってます。ホントはもっと潜りたいんですけどねー。 ←19歳でダイブ・マスター、ってちょっとすごくない?
編: アキノリくんの今後の予定はどんな感じですか?
ア: カリフォルニアの大学に進学することが決まってます。その大学で教養課程を修了したら、南カリフォルニア大学へ転部してフィルムの勉強をする予定です。
編: では、次の出演者のご紹介をお願いしたいのですが。。。
ア: 男でもいいですかぁ?
編: 。。。。。 ←お、またかたまったぞ
ア: じゃ、連絡してみまーす。
編: 男のコ?
ア: えぇ。まずこちらから連絡してみて編集長さんには後日改めてご連絡しますんで。
編: あ、あ、あ、あ、ありがとう。。。。。 ←ここまでが精一杯やな




今回出演してくれたアキノリくんに『○○ならどこ?』っていうアンケートにご協力いただきました。

Q1> 服を買うならどこ?
A1 > 断然日本!ハワイは暖かいので服の文化があまり発達してないように思えます。
    敢えて言うならカリヒのSAVERS。ここは古着の問屋さんなんでお宝を安価でゲットするチャンスありです。

Q2> 海パンを買うならどこ?
A2 > DFS

Q3> 日用雑貨を買うならどこ?
A3 > ダイエー、COSTCO

Q4> 美味しい食事をするならどこ?
A4 > アランチーノ、焼肉カメリア

Q5> 和食を食べに行くならどこ?
A5 > 浪花屋のお弁当。
    浪花屋のお弁当はロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターのの1階のスタンドで売ってます。
    6時過ぎると半額になるんでお勧めです。


Q6> ファースフードならどこ?
A6 > ジャッキン!

Q7> お茶しにいくならどこ?
A7 > そりゃもちろんスタバでしょー

Q8> 遊びに行くならどこ?
A8 > クラブ。ザンザ・バーかオール・スター・カフェですね。
    オール・スター・カフェはローカル主体ですが、そういうところでローカルの気分を味わうのが好きですね。


Q9> ブラブラするならどこ?
A9 > ワイキキ・ビーチ、カラカウア通り周辺

Q10> お奨めのHOT SPOTってどこ?
A10 > ハナウマ湾のシュノーケリング。誰でも気軽に楽しめます。ワイキキからなら22番のバスで行けますよ。

【インタビュー後記】
第一印象は今どきのコ、って感じのアキノリくんでしたが、話してみるととても硬派な彼でした。自分の考えをしっかりと持っていて、大きな目標に向かってまさに邁進する姿はとても好感が持てますねー。『人生の中ではメゲルこともあるけど、そのおかげで今の自分がいるんだ、って前向きに考えるようにしてます』とも語ってくれました。まさにその通り、人生七転八起、人間万事塞翁が馬、ってことですな(ん、ちと違うか)。将来、アキノリくんの映画を見るのを楽しみしてます。その時は、周りの人に『この人が若い時、インタビューしたことあんねんでぇ』と自慢したいです。


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