編: |
彩ちゃんは、ハワイ大学のヒロ校を卒業ってことですけど、ヒロ校って言えばビッグアイランド(ハワイ島のことね)のヒロですよね? |
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彩: |
はい、そうです。ヒロはほんとに遊ぶところも買い物するとこもなくて、お陰で勉強に集中できました(笑)。 |
編: |
ハワイ大学でもマノア(ホノルルにあるハワイ大学のメイン・キャンパス)に留学してる方には結構お会いしますが、ヒロ・キャンパスに留学してた日本人にお会いするのって彩ちゃんが初めてです! |
彩: |
うーん、やっぱりマノアに比べるとマイナーですからネ。それでも日本人留学生はかなりいるんですよ。 |
編: |
なんでマノアじゃなくて、ヒロを選んだんですか? |
彩: |
日本で通っていた短大とハワイ大学ヒロ校が提携関係にあったんです。短大の学生向け視察旅行でハワイにきて、ヒロ校を見学したんですけど、学校の雰囲気がすごく良かったし、静かで勉強しやすい環境だな、って思いました。短大である程度以上の成績を修めていればTOEFL(外国人がアメリカの大学を受験する前に受けなくてはならない英語テスト)を免除されるプログラムもありましたし。 |
編: |
留学しよう!って思ったきっかけって、どんな感じですか? |
彩: |
すごく英語に興味があったんで、高校時代に10ヶ月間、ノース・ダコタ州にホームステイしながら留学したんです。その経験があったんで、大学はアメリカの大学に、って決めてました。短大に入る時もアメリカ留学を視野に入れて英文科、それもカレッジ・トランスファー・コースと言うアメリカの大学に編入することを前提としたコースを選択したんです。そのコースでは、授業のほとんどが英語で行われるんですよ。 |
編: |
10ヶ月間のホームステイで英語的にはかなり進歩があった? |
彩: |
行ったばかりの頃は、ほんとに辛かったです。ホストファミリーの言ってることもまるでわからないし、自分の言いたい事も伝えられないし。。。すぐに日本に帰りたくなりました。でも、なんとか頑張って、10ヶ月経つ頃にはとりあえず相手の言ってることはわかるようになりました。で、次は自由に話せるようになりたい!って思って長期で留学する道を選んだんです。 |
編: |
短大の授業はほとんど英語、ってことですけどそれは苦労はしなかった? |
彩: |
はい、高校時代に留学経験があったので英語で授業を聞く、と言う点では特に問題ありませんでした。 |
編: |
ハワイ大学で彩ちゃんが専攻してた『言語学』って言うのは具体的にはどんな勉強をするんですか? |
彩: |
『言語学』というのは、世界中のいろんな言葉を音声学とか意味の成り立ちとか、いろいろな側面から専門的に研究する分野です。なので、単に外国語を学ぶ、って言うのとは少し違いますね。
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