《燦鳥のスシ・バー 編》

この激ウマ・シリーズもいよいよ3回目を迎えました。前回の『とっくり亭』さんに続いて今回は高級日本料理店として名高い『燦鳥』さんのスシ・バーのご紹介です。『燦鳥』と言えば、お酒メーカーとしてチョー有名な『サントリー』の直営レストランですな。

『高級=高い=うまい』のはあまりにも当然な三段論法ではありますが、この『燦鳥』さんのスシ・バーは、な、な、なんと、『高級=リーズナブル=メチャうまい』 とレストラン三段論法を打ち破るウルトラ・スシ・バーだったのです!

さて、んじゃ早速、私あんたんこもオススメな『燦鳥』さんの『おっ、激ウマやんっ!』、レッツゴー!

(いつも通りカッコ内ピンクの発言は編集部の脚注です)

  1)入り口です。初っ端から高級感が漂うエントランスとなっております。店内に入りますと鉄板焼きコーナー、和食コーナーに分かれておりますです。で、目指すスシ・バーはお店の一番奥にひっそりと。。。なんか秘密の小部屋っぽい感じです。VIPがお忍びで利用しちゃいそうな雰囲気です。


  2)さて、スシ・バー入り口にかかる暖簾をくぐってみると。。。 こんなこじゃれたスシ・バーが広がっております。とても明るい雰囲気で清潔感が漂います。


  3)あんたんこ絶賛の第一品はこちら、『スーパー・ヅケ』 。『スーパー』はあんたんこが勝手に言ってるだけでメニューの正式名称はフツーに『ヅケ』です。うーむ、この照りがなんとも言えずウマソーですやん。で、この『ヅケ』ですがどこがスーパーかと申しますと、『フツーのヅケとはどっか違うぞ、む、何じゃこりゃ、おっと、ピリ辛・スパイシーやないかい!』なのですな。どうやらピーナッツクリームっぽいまったりとした味も混じっております。ハワイっぽいトロピカーナな『ヅケ』でございます。うーむ、メチャうまいっす。カウンターに座った途端に『ヅケ』、『ヅケ』、『ヅケ』と三連チャンでオーダーしたくなる逸品です。(もちろんフツーのヅケも作ってくれます。)これでお値段は、一貫なんと$2.50!


  4)さて、お次は何ざんしょ?サラダっぽいおしゃれなお寿司です。で、気になるネタは 『ペッパー・アヒ』、粒胡椒をまぶして軽くあぶったまぐろをにぎってるわけですな。バルサミコとオリーブオイルが決め手のようです。これはまさにイタリアーノとジャポネーゼのコラボ、ユーロ・ジャパニーズでんな。(コメント、ベタやぞ)で、お値段は一貫$3.00なり。


  5)おりゃー、巻き物系の代表選手は 『フィラデルフィア・ロール』 でごんす。とろけるようなクリームチーズにアボガド、外側に巻かれたサーモンが絶妙のマッチングです。サーモンの上の部分を軽くあぶってるとこがミソですな。
で、なんで『フィラデルフィア・ロール』と呼ぶかと申しますれば、どうやらクリームチーズのブランド名『フィラデルフィア』が由来らしいっす。ちょこっと勉強になったりして。。。 お値段は1本$9.00でございます。


  6)そして驚愕の裏メニューを特別に作っていただきました。実はまだ正式な名前が付いてないそうです。んな訳で私あんたんこが勝手に 『シャンハイ・ロール』 と名づけてしまいました。春巻っぽいからと言うだけでただのチャイニーズ・ロールとせずに東洋と西洋の文化が交じり合うシャンハイを選んだ命名に自分のセンスを感じます。。。(うーむ、ベタやと思うけど。。。)
で、これはどんなもんかと申しますと、うなぎとエビのロールを春巻の皮でくるんで揚げたものなんでございます。うーむ、新しい味です。パリパリの皮の内側で溶け合うネタとシャリの食感がいいです。是非、表メニューにしてくらはい。


  7)新風を巻き起こすウルトラ寿司職人、伊藤シェフ。 (伊藤シェフは恥ずかしがり屋さんなので隠し撮りしました。もー、伊藤ちゃんったら。)
<2003年 4月 更新>


◆お店の名前 『燦鳥』
◆お店の住所 2233 Kalakaua Ave., Suite 307, Honolulu, HI 96815
(ロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センター3階)
◆お店の電話 (808) 922-5511
◆お店の行き方 ワイキキのロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターの3階です。 ほぼ中央にある噴水の広場脇のエスカレーターで3階へ。エスカレーターを降りたら右へ10メートル。海側のお店です。

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